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第15回 賃金、価格、利潤 59ページ1行目から

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  賃金、価格、利潤 交換される比率はほとんど無数に違っていることがわかるであろう。 だがその価値は絹や 金や その他 どんな商品で表されようとも。依然として いつも同じだから。これは。色々な品物とのこれらの色々な交換比率とは 何か違った、 それとは 独立なものでなければならない、それとは 独立なものでなければならない。 様々な商品とのこれらの様々な交換等式を一つの非常に違った形式で表すことが可能でなければならない。 それにまた、もし私が 1ウォーターの小麦は一定の比率で鉄と交換されるとか。1クォーターの小麦の価値は一定量の鉄で表されるとか言えば、 それは。小麦の価値と。鉄という姿での等価物とは。小麦でも鉄でもないある 第3のものに等しい、 と言っているのである。   というのは、 私は、 小麦と鉄とは同じ大きさを2つの違った姿で表していると見ているのだからである。したがってん、 そのどちらも、 小麦も鉄も、他方とは 独立に、 それらの共通の尺度である この第3のものに還元できるのでなければならない。   この点をはっきりさせるために 天国 簡単な地下の例をとってみよう、ありとあらゆる形や大きさの三角形の面積を比べたり、三角形を 長方形や その他 何らかの直線系と比べたりする時、我々はどういう手段を取るか? 我々は、 どんな三角形の面積をでも、 その目に見える形とは全く違う一つの表現に還元する。  三角形の面積は その底辺と高さとの席の半分 に等しいということが 、三角形の性質から分かってしまえば、あとは 我々は

第14回賃金 価格 利潤の学習

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  資本論を学ぶのに賃金 価格 利潤は是非読んでおきたいところです。 最初におすすめするのは 本書の説明がしてある、 解第を 読んで全体的なところを理解して欲しいと思います。 1から5はすでに終わっているのですが、 読み直して6に入っても、良いかもしれません。 6 価値と利潤、諸君、今や私は、問題の本当の評論を始めなければならない時点に到達した。 私はこれを十分満足していただけるやり方でやるとは 請け合い かねる。 というのは、そうするには、経済学の全領域を歩き回らなければならなくなるからである。私はただフランス人がよく言うように、「要点をさっとなでる」      effleurer is questionことしかできない。31 我々が出さなければならない 第1の問題は、ある商品の価値とは何か ? それはどのようにして決定されるか ?ということである。 一見したところでは、ある商品の価値は全く相対的なものであって 、1商品の他のすべての商品との関係である 考察するのでなければ、 確定されないように見えるであろう。事実。ある商品の価値、交換価値という時には、我々は、その商品が他の全ての商品と交換される量的な比率を指しているのである 。 だが そうすると、こういう問題が起こってくる。 商品と商品とが互いに交換される比率はどのようにして規制されるか ?と。 我々は、経験から、これらの比率が限りなく多様であることを知っている。 ある一つの商品 例えば 小麦をとってみると、1 クォーターの小麦がいろいろな商品と交換される比率はほとんど無数に違っていることがわかるであろう。 だがその価値は、絹や 金や その他 どんな商品で表されようと 依然として いつも同じだから、これはいろいろな 品物とのこれらのいろいろな変換比率とは何か 違った、それと 独立のものでなければならない。 様々な商品とのこれらの様々な交換等式を一つの非常に違った形式で表すことが 可能でなければならない 。    

第13回賃金・価格・利潤 カール・マルクス  横山雅彦訳 国民文庫=大月書店の学習

  第13回賃金・価格・利潤 カール・マルクス  横山雅彦訳 国民文庫=大月書店の学習 36ページ 帰着させたりはするが、しかしそれは、この水準そのもの、つまり一般利潤率を決定することはけっしてできない。 諸商品の価格は賃金によって決定されると言うばあいに、われわれはなにをさしてそう言う のか?  賃金とは労働の価格の別名にほかならないのだから、われわれの言っていることは、 諸商品の価格は労働の価格によって規制されるということになる。 「価格」は交換価値であり―私が価値というばあいには、いつも交換価値のことである――、貨幣であふかした交換価値なのであるから、右の命題は、つまりこうなる。「諸商品の価値は労働の価値によって決定される」、または「労働の価値は価値の一般的民度である」、と。 だが、では「労働の価値」じたいはどのようにして決定されるのか? ここでわれわれはゆきづまる。ゆきづまるというのは、もちろん、われわれが論理的に考えをすすめていこうとすればのはなしである 。だがこの説をもちだす連中は、論理的なためらいなとさっさとかたづける。たとえば、わがウェストン君をみてみよう。 はじめに彼はわれわれにこう言った。賃金が諸商品の価格を規制する。したがって賃金が上がれば価格も上がらざるをえない、と。 つぎに彼は一転してわれわれにこう説明した。賃上げをしてもむだだろう。 というのは、そのときにはもう諸商品の価格は上がってしまっているからであり、また賃金はじじつ賃金が費やされる諸商品の価格によってはかられるものだからである、と。 こうしてわれわれは、労働の価値が諸商品の価値を決定するという主張から始めて、諸商品の価値が労働の価値を決定するという主張でむすぶ。 こうしてわれわれは、もっともひどい循環論法のなかを右往左往し、なんの結論にも達しない。 要するに、一つの商品、たとえば労働、穀物その他なんらかの商品の価値を、価値の一般的 な尺度と規制者にするとしたところで、それでは困難の一時のがれをするだけであることは明らかである。 一つの価値をべつの価値で決定しても、このべつの価値そのものがまた決定を必要とするからである。 「賃金は諸商品の価格を決定する」というドグマは、これをもっとも抽象的なことばで言い あらわせば、けっきょく「価値は価値によって決定される」というこ...

第12回賃金・価格・利潤 カール・マルクス  横山雅彦訳 国民文庫=大月書店の学習 34ページ

  第12回賃金・価格・利潤 カール・マルクス  横山雅彦訳 国民文庫=大月書店の学習 34ページ ところをあげてもよい。私は諸君にこう言ってもよい。イギリスの工場労働者、鉱山労働者、造船工などは、その労働の価格は相対的に高いにもかかわらず、 彼らの生産物が安いために他のすべての国民との販売競争に勝ち、一方、たとえばイギリスの農業労働者は、その労働の価格は相対的に低いにもかかわらず、 彼の生産物が高いために、ほとんどすべての他国民との販売競争に負けている、と。同じ国の品物と品物をくらべ、ちがった国と国の商品をくらべることによって、いくつかの例外それは外見上のものであってほんとうの例外とはいえないー をのぞけば、平均して価格の高い労働は価格の安い商品を生産し、価格の低い労働は価格の高い商品を生産するものであることを明らかにしてもよい。 右のことは、もちろん、一方のばあいには労働の価格の高いことが、他方のばあいには労働の価格の安いことが、それぞれこれら正反対の結果[商品価格の安いことと高いこと】 の原因であることを証明するものではないであろうが、いずれにしても、諸商品の価格は労働の価格によって支配されるものではないということは証明するであろう。 だが こうした経験的な方法をとることは、われわれにはまったく不必要なことである。 ウェストン君は「諸商品の価格は賃金によって決定あるいは規制される」というドグマをと なえたことはない、と言う人がたぶんあるかもしれない。 じじつ、彼はこういう公式をたてたことは一度もない。むしろ逆に、彼はこう言った。利潤と地代も商品の価格の構成部分となっている。 というのは、労働者の賃金だけでなく、資本家の利潤と地主の地代もまた、まさに商品の価格のなかから支払われなければならないのだから、と。 だが、彼の考えによると、価格とはどのようにして形成されるのか? まず第一に賃金によってである。 そのあとその価格に、資本家のために何パーセントかが付加され、地主のためにさらに何パーセントかが付加される。 ある商品の生産につかわれる労働の賃金が10だと仮定してみよう。もし利潤率が前払い賃金の100%だとすれば、資本家は10%をつけくわえるであろうし、またもし地代の率も賃金の100%だとすれば、さらに10がっけくわえられることになり、この商品の総価格は3...

第11回賃金・価格・利潤 カール・マルクス  横山雅彦訳 国民文庫=大月書店の学習 32ページ

  第11回賃金・価格・利潤 カール・マルクス  横山雅彦訳 国民文庫=大月書店の学習 32ページ 彼は、高い低いという卑俗な言いかたをなにか決まった意味をもつものとしてうけいれて満足したのである。 なぜ一定量の労働にたいして一定額の貨幣があたえられるのかを、彼は私に話すことはでき ないであろう。もし彼が私に答えて「それは需要と供給の法則によって決定される」と言うとすれば、まずもって私は彼にこう尋ねよう。需要供給そのものはどんな法則によって規制されるのか? と。 まったくのところ、そんな彼の答えはすぐさま一笑に付されるだろう。労働の需要と供給の関係はたえず変動にさらされ、それにつれて労働の市場価格もたえず変動にさらされる。 需要が供給をこえると賃金は上がり、供給が需要をこえると賃金は下がる。 もっとも、そういうばあいには、たとえばストライキなりなにかべっな方法なりで需要供給の実状をためしてみる必要があるかもしれない。 だが、もし諸君が需要供給は賃金を規制する法則であると認めるなら、賃上げを否認することは、児戯にひとしいことでもあれば、無益なことでもあろう。 というのは、諸君がたのみにする至上法則によると、賃金が周期的に上がることは、賃金 が周期的に下がることとまったく同じように、必然的で当然なことだからである。 もし諸君が需要供給は賃金を規制する法則であると認めないのであれば、私はもう一度質問をくりかえす。 なぜ一定量の労働に対して一定額の貨幣があたえられるのか? と。 しかし、ことをもっとひろく考えてみよう。もし諸君が、労働にせよほかのどんな商品にせ よ、それの価値は結局のところ需要供給によって決定されると思うとすれば、それはまったくのまちがいであろう。 需要供給は、市場価格の一時的な変動を規制するものでしかない。需要供給は、ある商品の市場価格がなぜその価値以上に上がったり価値以下に下がったりするかは明らかにするだろうが、この価値そのものを説明することはけっしてできない。 かりに需要と供給がつりあうもの、あるいは経済学者が言うように、相殺しあうものとしよう。 もちろん、これらのあい反する力がひとしくなるその瞬間に、これらの力はたがいに中和しあって、どちらの方向にもはたらかなくなる。 需要と供給がたがいにつりあい、したがって作用しなくなる瞬間には、ある商品の...

第10回賃金・価格・利潤 カール・マルクス  横山雅彦訳 国民文庫=大月書店の学習 30ページ

  第10回賃金・価格・利潤 カール・マルクス  横山雅彦訳 国民文庫=大月書店の学習 30ページ 賃金のことはまったくべっにしても、また賃金は不変だと仮定しても、流通させられる 諸商品の価値と数量ならびに総じて決済される金銭取引の額は日々変動していること、 銀行券の発行高は日々変動していること、なんら貨幣の媒介なしに、手形、小切手、帳簿上の信用貸し、手形交換所のたすけをかりておこなわれる支払の額は日々変動していること、 現実の金属通貨が必要なばあいでも、流通している鋳貨と、銀行の地下金庫に準備してあったり、ねたりしている鋳貨および金地金との割合は、日々変動していること、 国内流通が吸収する金地金の額と、国際流通のために国外におくられる金地金の額とは、日々変動していること、 がわかったであろう。 彼には、通貨が不変量だとする自分のドグマが、日常の動きとあいいれない、とんでもない誤りだということがわかったであろう。 彼は、通貨の諸法則にかんする彼の誤った考えを賃上げ反対の証拠につかうかわりに、こんなにもたえず変化している諸事情に通貨が適応できるようにする諸法則を研究したことであろう。 四 ( 需要と供給) わがウェストン君は、反復は学問の母である repetitio est mater studiorum というラテ ン語の諺を信じきり、そのため彼は、自分のもとのドグマをまたもや新しいかたちでくりかえし、賃金引上げの結果生じる通貨の逼迫は資本の減少をまねくだろう、などと言っている。  通貨にかんする彼の奇妙な考えはもうかたづけたのだから、彼が通貨にかんして自分の想像にえがいた難関から生じると思いこんでいる想像上の諸結果にたちいることは、私はまったく無用なことだと考える。  私は、さっそく、彼があんなに多くのちがったかたちをとってくりかえしている、いの同じドグマをもつとも簡単な理論にまとめあげる仕事にとりかかろう。 彼の主題のとりあつかいかたがどんなに無批判的であるかは、ひとつだけ指摘すれば明らか になろう。彼は賃上げにたいして、または賃上げの結果としての高賃金にたいして、反対論をとなえる。 では、お聞きしよう。高賃金とはなにか、また低賃金とはなにか? と。 たとえばなぜ週五シリングでは低賃金となり、週二〇シリングでは高賃金となるのか? 五が...

第8回賃金・価格・利潤 カール・マルクス 横山雅彦訳 国民文庫=大月書店 26ページ

  第8回賃金・価格・利潤 カール・マルクス 横山雅彦訳 国民文庫=大月書店 26ページ  この機構は、イングランドにおいてさえ、スコットランドでみられるほどには完備していないし、またどこへいっても同じ程度に完備しているわけではない。 だから、たとえば一部の農業地域では、純工業地域にくらべてみると、ずっと少額の価値を流通させるのに、かえってずっと多量の通貨が必要とされている状態である。 イギリス海峡をこえると、諸君は、貨幣賃金〔ヨーロッパ大陸の】がイギリスよりもずっと低いこと、だがドイッ、イタリア、スイス、フランスでは、それを流通させるのにずっと多額の通貨がもちいられていることを知られるであろう。 同じソヴリン貨が、イギリスのばあいほどすばやく銀行の手にキャッチされたり、産業資本家の手にかえされたりはしないであろう。 したがって、ソヴリン貨一つが一年に五二ポンドを流通させるどころか、おそらくは二五ポンドの金額の一年の賃金を流通させるのにソヴリン貨三つが必要とされるであろう。 このように、大陸諸国とイギリスとをくらべてみると、低い貨幣賃金を流通させるのに、高い貨幣賃金を流通させるよりもずっと多量の通貨が必要なこともあること、またじつのところ、こんなことはわれわれの主題とはまったく無関係なたんなる技術的問題にすぎないことが、すぐにおわかりになるであろう。 私の知っているもっとも正確な計算によると、この国の労働者階級の年所得は二億五〇〇〇 万ポンドと見積もることができる。 この莫大な額を流通させるのにもちいられているのは約三00万ポンドである。賃金が五〇%上がると仮定してみよう。そうすると、三00万ポンドの通貨でなく四五0万ポンドの通貨が必要になるであろう。 労働者の日々の出費の非常に多くの部分は銀貨と銅貨で、すなわち、金にたいする相対的価値が不換紙幣のそれと同じく法律によって任意に決められているたんなる補助貨で払われるのだから、貨幣賃金が五〇%上昇したために必要になるソヴリン貨の追加流通額は、極端なばあいでも、せいぜいたとえば100万どまりであろう。 金地金または金貨のかたちで現在イングランド銀行や市中銀行の地下金庫にねている100万ポンドが流通させられるであろう。だが、この追加100万ポンドの鋳造や摩滅によって生じるあの微々たる出費すらはぐくことができるだろう...